大学の法曹コースに進学すれば予備校・通信講座は必要ない?
大学の法曹コースに進学するにあたり、予備校や通信講座の受講は必要なのでしょうか?このページでは、大学の法曹コースの受験を控えている人に向けて、予備校や通信講座の必要性について解説していますので、ぜひ参考にしてください。
法曹コースとは
法曹コースは、大学の学部段階から法曹を目指すための教育を一貫で受けることができるコースのことを指し、学部3年と法科大学院2年の教育課程を踏まえ、早期卒業を前提とした制度です。授業内容としては、法科大学院未修者コースの1年目の内容を代替するもので、法曹コース修了後スムーズに法科大学院の既修コースに進学することを想定された内容となっています。
法曹コースを3年間で修了できず早期卒業ができない場合は、卒業要件を満たすことで大学を卒業することができ、一般選抜での法科大学院の受験を経て進学することができます。
法曹コースに進学する流れ
法曹コースのある大学に進学後、学部2年次に法曹コースを選択し、3年間法科大学院未修コースの1年目の授業内容を学習します。その後、法曹コースを修了することで、連携している法科大学院の既修コースに進学するのが一般的な流れとなります。
法曹コースを選択する場合、大学によっては試験をおこなう場合があるため、各大学の法曹コースの要項を確認しておきましょう。
法曹コースのメリット
経済的コスト削減や時間短縮になる
法曹コースに進学することで、従来大学入学から法曹になるまで8年かかっていたのを、6年に短縮することができます。学部を3年で卒業し法科大学院に進学後、所定の単位を取得して1年以内に修了見込みとされると司法試験が受けられることから、最短で在学中に司法試験を合格して法曹を目指すことも可能になります。
早期卒業をすることで、学費を1年分浮かすことができるため、経済的コストもカットすることが可能です。
学部から法科大学院まで一貫した教育を受けられる
法曹コースでは、学部の段階から法曹になるための教育を法科大学院まで一貫して受けられることがメリットです。大学には独自のカリキュラムが組まれていることが多いため、法科大学院の入学前から法曹育成のための教育を一貫して受けられるのは、法曹コースの大きな魅力と言えるでしょう。
また、法曹コースの修了見込み者に対し、法科大学院入学時に特別選抜制度が適応されるなどのメリットもあり、法曹コース修了者の成績等に応じて試験を受けることなく法科大学院に進学できる可能性があります。
法曹コースのデメリット
法曹コースでは、早期卒業を必須としている制度であることから、カリキュラムが短期間で組まれているため、勉強時間が短く短期間で膨大な量の知識を詰め込む必要があります。そのため、司法試験対策が不十分になってしまうリスクが大きくなる可能性があり、司法試験で不合格になってしまうことで、法曹になるための近道だったはずが遠回りになってしまうことも考えられます。
また、法曹コースは新しい制度であることから、法曹コースの教育が効果的であるかどうかは未知数と言えるでしょう。
まとめ
大学の法曹コースに進学するための予備校・通信講座の必要性について解説しました。法曹コースでは、学部から法科大学院まで一貫した教育が受けられることや短期間で法曹を目指せるなどのメリットがあります。
法曹コースでの法科大学院への進学は、GPAが良ければ高い可能性で狙うことができ、GPAが高い生徒には、特別選抜制度が適応される可能性もあります。GPAを高くするには、早くから予備校で学習を始めることがおすすめです。
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