本気で合格したい人のための司法試験予備校メディア 『PASS FOUND』

九州大学 法科大学院

このページでは、司法試験に合格して法曹を目指せる、九州大学法科大学院について紹介しています。司法試験合格のために、法科大学院を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

九州大学 法科大学院の特徴

九州大学法科大学院は、法学の枠にとらわれない学際的視点を注入した指導をおこない、法曹の育成をおこなっている学校です。法科大学院生の参加型授業を実現するために少人数授業を採用し、実務基礎科目を充実させることで、理論と実務の乖離が少なく理解度が高まりやすい講義をおこなっています。

また、法科大学院の専任教員が、各学年の学生3~4名程度について日常的に就学指導や生活相談などをおこなうチューター制度を導入し、いつでも質問しやすい体制を整えているのが特徴です。更に、九州大学キャンパスライフ・健康支援センターと連携し、学修や学生生活に専念できる環境も整えています。

九州大学 法科大学院の学費

参照元:九州大学法科大学院公式HP(https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/admission/fees/expenses)

九州大学 法科大学院の奨学金

九州大学法科大学院の奨学金について、入学前採用奨学金という制度が用意されており、入学前に奨学生を募集し、候補者として決定して入学時に奨学金を支給する、九州大学大学院研究テーマ型(環境保全)奨学金があります。

また、入学後に実施される奨学金として、九州大学大学院研究力強化奨学金・九州大学未来人材育成奨学金があり、優秀学生の学修活動を支援するために支給される奨学金です。

そのほかに、九州大学基金の支援事業として、チャレンジ&クリエーションや学生の国際会議等参加支援・中本博雄賞などが用意されているほか、九州大学学生後援会による支援として、緊急支援助成金があるなど、さまざまな奨学金制度が用意されています。

参照元:九州大学法科大学院公式HP(https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/admission/fees/scholarship/kyushu-u/)

九州大学 法科大学院の入試結果

2021年度 2022年度 2023年度
定員 45名 30名 30名
志願者数 134名 149名 114名
受験者数 109名 125名 111名
合格者数 53名 52名 48名
倍率 2.06倍 2.40倍 2.31倍

参照元:九州大学公式HP(https://www.law.kyushu-u.ac.jp/lawschool/admission/admission.php)

九州大学 法科大学院の司法試験の合格率

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
修了者数 31名 23名 26名 43名 28名
合格者数 29名 20名 21名 17名 22名
合格率 93.5% 86.9% 80.7% 39.5% 78.5%

参照元:九州大学公式HP(https://www.law.kyushu-u.ac.jp/lawschool/graduate/)

九州大学 法科大学院の修了生の声

既修コースに2年在籍後、弁護士へ

九州大学法科大学院で既習コースに2年在籍し、現在は弁護士事務所にて従事しています。

在学中は、法律の基礎的・理論的な学修から実務的な学修まで、充実した講義を受けることができ、司法試験科目以外の分野でも初学者向けに丁寧に指導していただきました。

また、実務家の先生方とも交流する機会を持つことができ、事件の処理の仕方や依頼者との向き合い方、裁判所や検察庁の考え方などを教えていただいたおかげで、現在の実務にとても活かせています。

参照元:九州大学公式HP(https://www.law.kyushu-u.ac.jp/lawschool/graduate/message.php)

法科大学院での学びを活かし、NPO法人のスタッフに

弁護士への道を進むべく法科大学に進学し、弁護士として社会で困っている人を助けるために法律にフォーカスしたところ、法律の手が届きにくい福祉の問題に行きついたところから、この問題を解決すべく弁護士からNPO法人のスタッフとして歩みを進めました。

福祉の課題を解決するために日々若者や子供たちと向き合っていますが、一見関係のないように見える法科大学院での学びが福祉への課題の気づきとなり、今の自分に繋がっていると感じています。

参照元:九州大学公式HP(https://www.law.kyushu-u.ac.jp/lawschool/graduate/message.php)

【注目】法科大学院入試/司法試験、
どちらの対策にもなる
"予備校"という選択肢

司法試験の受験資格を得るために、法科大学院修了か、予備試験を受けるか決めかねていませんか?予備試験と法科大学院入試は、どちらも司法試験を見据えた問題が出題されるため、共通で対策を行うことが可能。
法科大学院入試は予備試験を受験してきた人達もライバルとなるため、まずは予備試験を最初の目標に据えて、思うような結果が得られなかった場合に法科大学院に進学する、というルートが現在は一般的となっています。違いは以下のページでも詳しく解説しています。

また当サイトでは、司法試験と予備試験の受験を比較検討している方に向けて、複数ある予備校・通信講座をまとめています。各予備校の合格率、特徴やカリキュラムなどの講座情報を紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

九州大学 法科大学院の基本情報

所在地 福岡県福岡市中央区六本松4丁目2番1号六本松421 3F
アクセス 福岡支援地下鉄七隈線六本松駅より徒歩1分
電話番号 092-802-6374
公式HP https://www.law.kyushu-u.ac.jp/lawschool/
合格を掴むために選ぶべき"課題別"
司法試験予備校・通信講座

国家試験の中でも最難関と言われる
司法試験予備試験は、綿密に学習計画を立てて
学習を進めることが欠かせません。
しかし、長い道のりの中で不安は当然つきもの。
そこで当サイトでは、数ある予備校・通信講座を
「学習の質」「継続性」「苦手対策」の3つの課題別に紹介します。

学習の質
が不安と課題なら
合格者の10人に9人が受講(※1)
伊藤塾
公式サイトキャプチャ

引用元:伊藤塾公式HP
(https://www.itojuku.co.jp/index.html)

選ぶべき理由
01
入門講座は全員現役の弁護士が担当、実務家としての感覚を養える
02
豊富な実績から得られるノウハウを講座に還元、正解のない論文試験で結果に差がつく
03
カウンセリングや添削など、充実したサポート制度で安心して学習に専念できる
こんな人におすすめ
  • 初めて司法試験に向けた学習を始める
  • 確実に一発合格を目指したい
  • 今の勉強方法にモヤモヤしている

(※1)2022年予備試験ルートからの司法試験合格者の約92%が伊藤塾有料講座受講生

苦手対策
が不安と課題なら
130以上の講座から選択可(※3)
BEXA
公式サイトキャプチャ

引用元:BEXA公式HP
(https://bexa.jp/)

選ぶべき理由
01
130以上の司法試験対策動画から、弱点克服のための講座をピンポイントで選んで対策できる
02
50人以上の講師陣がそれぞれ得意とする分野でオンリーワンな講座を展開
03
講師・教材・学習スタイルなど、講座の選び方が多様で痒い所に手が届く
こんな人におすすめ
  • 効率よく学習を進めたい
  • 得意と苦手を把握している
  • 苦手分野に強い講師を見つけたい

(※3)2023 年8月1日調査時点で、133の単科講座を提供している

継続できるか
が不安と課題なら
9割を超える学習継続率(※2)
アガルートアカデミー
公式サイトキャプチャ

引用元:アガルートアカデミー公式HP
(https://www.agaroot.jp/shiho/)

選ぶべき理由
01
オーダーメイドでカリキュラム設計が可能なので、 自分に合ったペースで学習を進められる
02
熱量の高い講師陣の中から、相性ぴったりな一人を自分で選べる
03
合格に向けて個別スケジュールと進捗をマンツーマンで徹底管理・指導
こんな人におすすめ
  • 挫折することなく学習を進めたい
  • プロ講師にカリキュラムを相談したい
  • 自己管理に自信がない

(※2)※2021年度合格目標マネージメントオプションの利用者350名のうち、328名がサービス終了まで利用

【選定基準】
Google「司法試験予備校」検索結果で表示された(2023 年8 月1 日時点)、司法試験予備校 通信講座10 社の内、
(※1)伊藤塾:合格実績が最も豊富且つ明確(2022 年司法試験合格者全人数1403 名の内、1132 名が伊藤塾有料講座受講生・2022年予備試験ルートからの司法試験合格者の約92%が伊藤塾有料講座受講生)なため選定。
(※2)アガルート:個別指導学習における実績(継続率93%)を唯一開示している(※2021年度合格目標マネージメントオプションの利用者350名のうち、328名がサービス終了まで利用)ため選定
(※3)BEXA:単科講座の数が最も豊富(133講座。2023 年8月1日時点)だったため選定